響極堂

KSCS（クスクス）

---

スケジュールがなかなか合わず、活動休止中です。



ジャズ・ギタリストの佐藤香葉子さんとのユニット。
女性にはめずらしく、ナイロン弦ギターで粋なアドリブを演る。
ジャズ・テイストのボサノバを中心に演ってます。

普通こういう混合デュオというと、きれいな声の女性ボーカルにテクニカルな男性ギタリストという組み合わせが多い。
うちはこの逆、ただしきれいなボーカルではない。

KSCS（クスクス）というユニット名は、佐藤さんの旦那さんが命名。
Kayoko Sato + Carlos から。
「クスクス」という料理は広く世界にあって、主に小麦粉を粒状にしたものを使ったものらしい。
加熱してそのまま主食にしたり具材にしたり、いろいろあるらしい。
なぜボサノバのユニット名なのにという疑問に対しては、ブラジルでもちゃんと食べられている（cuscuz) ようなので、よしとする。


何の因果かボーカルを始めてしまったので、どうしても曲間に最低限でも曲の紹介とかトークをしないといけない。
滑舌が悪く声がこもっていて小さく早口、おまけに無口で内向的で人見知りという、何重苦になるのだろうか、人前でしゃべることとはまるで対極にいる人間である。
気の利いたジョークもないし。
隣で弾いている佐藤さんもしゃべるタイプではない。
トークができるサポートメンバーがいてくれないものか。

２人で軽くやった曲。
I Can't Give You Anything But Love, Baby
ジャズのスタンダードだが、昔関西で流れていた「玉姫殿の天気予報」のBGMで有名かな。
長かったので、途中割愛。
（なぜか Windows 10 の標準ブラウザである Edge では表示されません。IE なら見られるんですが。調査中）